健診データ分析ソフト マルチマーカー

600以上の自治体・健康保健組合に導入しています。
マルチマーカーは、国民健康保健団体連合会の特定健診等データ管理システムやその他の健康管理システムの健診データ(CSV・XML形式)を取り込み、分析や集計を行います。
受診率・保健指導実施率・階層化・メタボ判定等、全体を把握できるナビゲーション画面で、集計・分析・評価を簡単に行えます。
利用の流れ
- 集計・分析・評価
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- 集団の特性抽出
- 健康課題の把握
- 標準的な健診・保健指導のプログラムの様式
- 経年変化の把握
- 階層化・保健指導対象者の抽出
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- 特定健診階層化
- メタボリックシンドローム判定
- 生活習慣病危険因子保有状況分析
- 個人詳細画面
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個人判定結果
個人経年表
個人健診結果
- 保健指導学習教材
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病態に対応した学習教材を選択
- 個人結果帳票
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健診結果表の出力
- 保健指導
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- 特定保健指導の報告様式にマッチした入力画面
- XML、CSVでのデータ作成が可能
- 削減エネルギー量自動計算機能
ログイン後のトップ画面

コクピット部
団体ごとに現在の健康実態がひとめでわかります。

機能アイコンボタン部
シーン毎に分かりやすく分類。
健診データ判定と保健指導対象者の抽出
特定健診に対応した階層化とメタボリックシンドローム判定が行えます。
さらに、国内の学会基準に基づいた生活習慣病危険因子リスク判定/eGFR自動計算/脳心血管リスク層別化も行えます。また強力な検索機能により「腎臓専門医の紹介が必要な人」というような、糖尿病等生活習慣病や慢性腎臓病(CKD)の重症化予防の観点での対象者の抽出・分析や「去年と比べて階層化が悪化した人」というような経年検索が容易におこなえます。これにより、多角的に保健指導対象者を抽出することが可能です。

自動判定・判定項目

特定健診階層化判定

eGFR自動計算
使い勝手にこだわった検索
簡単検索

複雑な条件を設定することなく、
検索できます。
「腎臓専門医の紹介が必要な人」が簡単に検索できます。
※抽出結果はExcelに出力できるので、名簿や一覧表作成に便利です。
簡単検索

前年度のデータを比較して、
検索することができます。
検索項目には、健診だけでなく、判定結果も選択できます。またカテゴリ別に整理されているので、容易に選択可能です。
※昨年「積極的支援」や「動機づけ支援」の人の今年度データなどの検索も可能です。
簡単検索

任意の複数条件を
組み合わせ検索できます。
作成した条件の保存も可能です。
※名前をつけて保存すると、「簡単検索」から利用できるようになります。
集団分析・評価のための豊富な集計表
厚生労働省の「標準的な健診・保健指導プログラム」様式6の形式で集計が簡単に!
また、集団(地域・職域)の健康課題抽出に役立つ豊富な集計表・変化図・分布図を、標準装備し、経年での集団の変化(評価)の集計も可能です。

集計表

変化図

分布図
健診未受診者対策機能
特定健診の未受診者の分析がおこなうことができます。
過去の受診傾向を分析し、より受診勧奨の効果的な層へのアプローチがしやすいよう未受診者リストを作成いたします。

未受診者対策集計

未受診者対策一覧表示
Ver.7の変更点
特定健診・特定保健指導第3期に対応します
標準的な「健診・保健指導プログラム」、「特定健診検査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き」の内容に対応します。
■ 特定健診
- 健診項目を追加します。
nonHDLコレステロール、eGFR
問診項目13「咀嚼」、16「食べ方(間食)」、心電図対象者など - 階層化の判定で「随時結党(食後3.5時間以上)」も使って判定します。
「詳細な健診」の対象者の選択方法も第3期に対応して変更します。 - 保健指導、受診勧奨判定値を追加します。
nonHDLコレステロール、eGFR、随時血糖
■ 特定保健指導
- 保健指導対象者の登録画面で「動機付け支援相当」の候補者を一覧表示できます。
また対象者ごとに「動機付け支援相当」、「モデル実施」を指定できます。 - 初回面接画面で分割実施(初回①、初回②)のデータ入力できます。
また「遠隔面接」を選択できます。 - 保健指導のチェック画面で、指導の最短期間は3ケ月以上でチェックします。保健指導区分に応じたチェックを行います。
新元号に対応します
新元号(2019年4月からの予定)に無償で対応します。
※新元号に対応するためのWindows Updateが提供された場合、更新が必要です
新しい機能が追加されます
■ 経年データの差分検索
- 昨年度と今年のデータの差分で検索できます。たとえば、昨年度と比べて体重が1kg以上減った人を検索できます。
- データ項目に「昨年度のデータ」、「疾病データ」が追加されます。
KDB疾病管理データを「疾病データ」の項目へコピーして、健診データと突合して検索や集計ができようになります。
■ 取り込み機能充実
- 「追加取り込みマージ」が使いやすくなります。たとえば、外字を含む名前で上書きしたいとき、健診データと1対1に対応しているCSVファイルを用意しなくても、台帳CSVファイルから取り込みできます。
Windows10で動きます
Windows10でのご利用を推奨します。
健診データ分析ソフト マルチマーカー

向け
マルチマーカーワークグループ版
- 中〜大規模ユーザー。サーバー機にデータを格納
- 複数人でデータ連携したい
- サーバーをセキュリティ区画で保管したい
- セキュリティー権限を細かく設定したい